お父さんから一昨日、エジプト大使館に行こう!というメールをもらった。
場所は代官山。
待ち合わせは25日のお昼。
むむ、エジプト料理を食べるのかな?
と思って、これは行くしかないでしょう!行かなきゃ損だわ。
お父さんと駅で待ち合わせをして、道行く人に何度も訪ねながら何とか辿り着く。
中東っぽい雰囲気の男性グループがいて、「あ、ここだ!」と確信。
なんと、昨日、エジプト大使館ではチャリティーバザールをしていて、サウジアラビアからチュニジア、オマーン、チュニジア等、数十カ国の大使館が出店!
女性達のカラフルな装いをカメラに収めたくても、あまりの激込み度にそれは断念。
(エキゾチックで素敵だったな。写真に撮れなかったのがくやしー)
特に食べ物を売ってるエリアでは、おしくらまんじゅう。
お腹が空いていて匂いに誘われるまま、シシカバブを売ってるおじさんの前まで辿り着く。
と、お父さんは店の人に
「そこに置いてあるのは冷えてそうだね。出来たてをください」と。
激込みで立ってるのもギリギリ。
冷えててもいいんだけど、とちょっと思いつつも、お父さんはエジプト大使館にたどり着く前から「シシカバブを食べたい」、と言ってたのを思い出して、出来れば最高の状態でかぶりついてもらいたいと思い直す。
焼き鳥よりも肉片が大きくて焼くのに結構時間がかかる。
焼き上がるまで暇過ぎて、隣の店のおじさんがつまみ食いしてたヒヨコ豆のペーストを食べたいと、試食を促してみた。
おじさんは暇をしていたらしく、話し相手を見つけて実に嬉しそう。
このパンに付けてみてごらん。じゃあ、今度はこっちだ!
オリーブオイルを入れてみたらさらに美味しいよ。ほら!
てな具合にシシカバブが出来上がる前にお腹が膨れていく。
程よい酸味でまたこれが進んじゃう。
こんなに食べて買わないのは酷い、と思って「一つ下さい」。
値段は500円ね。と表示を確認。
と、おじさんが一言、「100円」。
隣で忙しそうにしてる女性が「え?」って顔。
私も「え?」
おじさんは「100円でいいよ。チャーミングだから。」と。
なんて素敵なんだ!チャーミングだなんて。ホホホ、ありがとう。
この一週間は元気に過ごせるよ。
しかも、オリーブオイルをサービスしてくれて。
あんなに試食もさせてくれて。
おじさん、ほんとにありがとう!
でも、隣の女性に承諾無しで大丈夫だったのかな?
後でこっぴどく叱られてませんように。
お父さんはシシカバブの他にタマリという豆だけで作ったハンバーグ型の揚げ物をパンで挟んだものも買っていた。
タマリはLAに行った時にタッチと食べたな。
LAで食べてたときはベジタリアン用の食べ物だな、って思ってしまったけど、アラブ料理だったんだ!と昨日知った。
(そういえば、LAで買ったときの店の人は中東系の女性でした)
激込みの中、戦利品を持って地下の広場で食べる。
お父さんは私達が生まれる前には中東に仕事で何度か行ったことがあるらしくその時の話を聞きながら食事。
お父さんの知り合いは行く前まではラクダが闊歩してる所だと思っていたら、空港は成田よりも大きくてピッカピカでビックリした話とか。
街でコーランが流れてたり。道行く女性は本当にスカーフをしてるとか。
何となくは本を読んだりして知ってはいたけど、改めて行ったことがある人の言葉で聞くと「ほほう」って思う。
知らない所の話を聞くのはワクワクで、子供の時に本を読んでもらったときの感覚に似てたな。
お父さんは、食べ物が気に入ったらしく、アラブ・アフリカ料理の本を買ってました。
今度実家に帰った時にはこの中から何かを作ってもらえるんだろうなあって勝手に喜ぶ。わ〜い。
後は各国大使館の出してるお店を覗く。
各国のパンフレットを集めながら、大使館の人の話を聞いたり。
と、張り紙を見てお父さんが笑っている。ん?
ああ〜、そっかあ。男性は知らないかもなあ。
そう、「ヘンナ・ファッションはB1です」という張り紙を見ていたの。
ヘンナという染料で髪を染めたり、体に模様を描いたりする。
お父さんは知らなくて大笑い。
もちろん、通りかかった女性に説明をしてもらってました。
(照れ笑いをするお父さん)
来場者は中東系の人が多くて、初めての雰囲気に興奮した一時でした。
まだまだ知らない国がいっぱい!
せめて一度でいいから、訪ねてみたいと本気で思った。
想像よりも近代的らしく、その中、伝統的な文化も維持してるのを肌で感じてみたいなあって思いました。
お父さんとも久々にいっぱい話せたしね。
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