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2006年1月15日 (日)

書道展

上野公園内にある東京都美術館上野の森美術館でやっている
第54回独立書展(本当は独が旧式の漢字なんですが、パソコンでは変換できませんでした...)という書展(書道の展示会)に行ってきました!!

たっちは金曜日に、のっちは土曜日に。
バラバラ行動。(め、珍しい!!)

〜たっちの一日〜
友達(Cさん)と行きました。
Cさんのお母さんも書道に現在ハマっているらしく、じっくり見てました。

「あ〜、ここのレベルは凄い高いよ。
やっぱり東京は凄いな。
お母さんに見せてあげたい。
書道って、こんなに自由なんだね。」

と言ってました。

私は今回誘ってくださった印出さん(書道家)のお誘いを頂くまでは、他の書道展を見た事がないので、レベルとか分かりませんが、Cさんの話で

「やっぱり、レベル高いんだ!!」と確認。

私も初めて書道展に行った時、いろんな表現の仕方があるのに驚いたし、確実にテクニックも時代とともに進化しているんだろうな、と感じました。

昔からある正当派な書は、モノクロの美、理路整然とした美、静けさの中に潜む力強さ、時を越えて感じる大陸からきた贈り物としての漢字の素晴らしさを感じます。
背筋を伸ばしたくなるような、そんな気持ちになります。

また、ボカしやカスれなどのテクニックや、字を絵に見立てて書かれたものからはその人個人の文字に対する感情や解釈を読み取ることができます。

また、書に使われている言葉に鬼塚ちひろの歌詞があったりして、題材もいろいろで楽しかったです。

一文字を大きく大胆に書いた書(大字書)は、力強くて生きる力が湧きます。
題材も「祭」、「舞」、「死」といったような力のある字を選んでいるし。
「祭」は本当に御輿を担ぐ男の飛び散る汗まで感じました。

今回、シンプルなものこそを難しいだろうな......、とここ一年考えていたことを再認識しました。
白い紙に黒い字。
背景はつけない。
なんて難しいんだろう。
ごまかしがいっさい効かない。

私は、長く音楽を続けたいと思っているけど、私の50歳の頃の目標がシンプルに聴かせたい歌なんです。
単線の美しさ。
飾らない楚々とした美しさ。
でも、本当に本当に熟してないとあり得ない!!って思ってます。
人生観を人にお話できるくらい苦労して、日々感じる幸せな出来事に感謝して、沢山泣いて笑って、重みのある人間にならないと。

中身の充実を大切に作品を作っていきたいな。
そんな思いを再確認させてくれる、本当に素敵な一日でした。

〜のっちの一日〜

私はSちゃんと行ってきました。

Sちゃんは漢詩にも関心があるらしく、かなりじっくりと見てました。
そして、無知な私に呆れる事もなく、説明をしてくれました。
時代背景とか。
(ありがたい。少しでも内容を知って見るとさらに楽しいものだな、と)

同じを字を題材に選んでいても、書く人が違えば、こんなにも解釈が違うのね、と驚いたり。

」という字では、荒波の水しぶきを感じさせる表現のもあれば、もう少し穏やかな波を感じるものもあったり。

」という字で、人が地球(太陽?月?)を支えてるように表現をしていたのが素敵で、自由だなあって思いました。

印出さんの作品を見つけて、嬉しくなりました。
印出さんに以前「月」という私達の曲をイメージした作品を贈って下さいました。
発想、表現力が豊かな方で、「月」という曲に新しい力を入れて頂きました。

今回の作品は、やはり基礎がしっかりしていて、滑らかさが際立っていました。(書に関しては無知な私がエラそうにすみません。変な事を書いていたら訂正して下さいね)
しっかりとした基礎がそなわっているからこそ、色んな表現が可能なのですね。
うん、見習いたい。

そういえば、英語の作品もありましたよ。
ハングル文字のもありました。

この書展は書道っていったら「こういうのでしょ」という凝り固まった考えをひっくり返してくれます
一度も書展へ行ったことのない方は、是非!一度は書展へ!
新しい感覚、発想、
それでいて、昔から息づくものへ感動で、ワクワクしますよ。

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コメント

大雨のなか本当にありがとうございました!本当に嬉しいです。会場が広すぎていつもお会い出来ないのが残念なんですが・・。あんな風に会場に飾られて、改めてみてみると力の無さを痛感するというか・・。この思いは毎年経験していることなんですが・・。漢詩の内容よりもパッとみで何か伝わるか伝わらないかが大切だと最近思ってます。そういう観点から書展で作品を観賞していくと、そういう作品って意外と無いもんなんですよね。音楽や絵画に負けないように書も頑張らなくてはと思う今日この頃です。本当にありがとうございました!

投稿 inde | 2006年1月15日 (日) 07時11分

印出さんは謙虚ですね。あんなに素敵な作品を仕上げても、色々悩むのですね。
でも、分かります、その気持ち。
本人が一番自分に厳しいですよね。
私は印出さんの作品は(まだ去年からしか観てないですが)どれも素晴らしいと思ってます。
印出さんの作品は目を引きますよ。友達も「筆運びがすごいね」と。
書への印出さんの思いが伝わりますね。こんな素敵な世界を教えて頂いて感謝してます。またお誘い下さい。

投稿 のっち | 2006年1月16日 (月) 11時20分

のっちさん、ありがとうございます!そんな風に言っていただけて嬉しいです。実際に会場で作品を見たらがっかりだけど、大好きな”潸潸”を聴きながら半紙に練習したり作品書いたりするのが一番の至福の時なんですよ。もう何回聴いたか分からないくらい聴いてます!早くライブに行きたい!そして、次回は是非古河へ!

投稿 inde | 2006年1月16日 (月) 22時51分

S-Sence、indeさん、こんばんは。
独立書展のHPを拝見しました。
http://www.dokuritsu.or.jp/honten/index.htm
僕もS-Senceの記事を読んで、仕事が一段落したら…とか思っていたのですが、もう明日で終わってしまうのですね。
画像からだけではありますが、確かに自分の中の書道のイメージを超越した作品が多く見受けられてビックリしました。
文字って誰でも書けるけど、美しい字を書こうとすると、やはり技術が必要で、それを突き詰めると技術から芸術に昇華して、文字の情報以上の心象を盛り込めるのですね。
不思議です。奥行きの深さを感じます。
次回チャンスがあれば是非観てみたいです。

投稿 A☆L | 2006年1月16日 (月) 23時30分

>indeさん
潸潸聴きながら書いてくれてると思うと、嬉しいですよー。
またバラードライブをやりたいと思っていますので、その時はいらして下さいね。
あと、古河には行きたいです。また楽しみにしてますね。

>A☆Lさん
独立書展は本当に驚きの連続でしたよ。今度行ける機会があれば是非行ってみて下さいね。おすすめです!
文字って凄い力を持ってるんだなあって感じさせてくれます。
確かにA☆Lさんの言うように、技術があってこそあのような表現が可能なのでしょうね。

投稿 のっち | 2006年1月17日 (火) 00時16分

>indeさん
展示会場で思ったのが「絵みたい」ってことでした。
漢字はただの記号じゃないから、書く人の表現で命を吹き込めるんだなって思いましたよ。
こんなに素晴らしい書道って文化があるんだら、より多くの方に見て、知って、感動して頂きたいなと感じました。
書道というものを理解して、素敵な作品を生み出して行くindeさんは本当に凄いですよ。
これからも素敵な作品を見るのを楽しみにしてます。
家に「月」の作品が飾られてから、和室が凛とした空間に変わりました。書の力って本当に凄い!

>A☆Lさん
次は行けたらいいですよね。
忙しい時だと思いますから、体調に気をつけて頑張って下さい。

投稿 たっち | 2006年1月17日 (火) 00時50分

>のっちさん バラードライブ早く行きたいです!
>たっちさん 本当にありがとうございます。書の仲間同士だと技術うんぬんしか言ってもらえないので、書をやっていない方にそんな風に言っていただけることが一番嬉しいことなんですよ。

投稿 inde | 2006年1月17日 (火) 21時50分

独立展見て頂きありがとうございました。印出君の仲間です。感じて頂けたことが、何よりも嬉しいです。音楽でも絵画でも感じるという事では共通していますし、その感じる心が大切だと考えます。声なき声を聞ける人が、アーティストなのだと思います。お二人にはそんなことを感じています。険しい道ですが、お二人だけにしか出来ない音楽を!!応援しています。

投稿 Toshio | 2006年1月20日 (金) 01時59分

>indeさん
え~、そうなんですか?
意外です。
みんなもっとニュアンス的なお話とかもされるのかと思ってました。

>Toshioさん
才能あるindeさんの仲間なんですね!!
きっとToshioさんも素敵な作品をつくっているんでしょうね。
私たち姉妹も皆さんの心に訴えるような作品を生み出していきたいです。がんばります!!

投稿 たっち | 2006年1月21日 (土) 00時40分

たっちさん、
才能ないindeです・・。才能は無いけど感じる心は持ってたのかな☆今思うとこんな人見知りの僕が東京駅のライブの時に声を掛けるなんて自分でもビックリです。普段ならありえないですから・・。そんな僕を動かすほどS-Senceの世界は私にとって本当に魅力的でした。で、その時にToshioさんにもご紹介させて頂きました。これからも応援していますね!

Toshioさん、
早くお二人のライブに行きましょう!S-Senceのこの世界を知らずして生活している人は、本当にもったいないなぁって勝手に思っている程素晴らしいですから。生きててよかたなぁってきっと思います!!

投稿 inde | 2006年1月21日 (土) 13時31分

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